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近視になっても子供にはわからない



早期発見、早期治療を

幼児性の弱視

幼児性の弱視

医師に「弱視」と診断された場合は、処方されたメガネをかけ始めることが必要です。
しかし、親の気持ちからすると「メガネをかけずに何とかしてあげたい」と思うものです。
弱視は大きく分けて2つあります。

  • 何らかの病的異常などがあって回復困難な「器質的弱視」
  • 眼が物を見るという本来の仕事を忘れてしまっただけで、回復可能な状態にある「機能的弱視」

機能的弱視で多いのは、遠視が強いために弱視になったケースです。
治療法としては、まずもっとも良い視力が出るメガネをかけることが第一条件になります。そのうえで、少しでも網膜に刺激を与えるような、眼を使う作業をさせます。たとえば、お絵かき、ぬり絵、パズルなどです。本を読んだり、文字拾いあそびをするのも良いでしょう。
ただ、眼の治療だからといっても、いやがることは強制せず、本人が好むことをさせてください。

現在、東京視力回復センターでは多くの子供たちが弱視訓練に励んでいます。
本人の努力とご家庭の協力で、メガネをはずした人もいます。
弱視と言われメガネをかけなければならない状況になっても決してあきらめず、視力の回復に努めてください。


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